発表までの数日：気の向くままに：SSブログ

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発表までの数日　[日々のたわいも無い事] [編集]

先日、一級建築士の合格発表があり、
晴れて　合格しました。

やった～～～～！！！

試験終了後は、かなり落ち込んでいましたが　受かって良かった。

とりあえず　思い出を。

昨年の試験は不合格となってしまい、
今年の2月末から、2次試験の為の資格学校に通ってました。
（某Ｓ学院のＳ本校です）
ここが、駅から遠い…　7月まではオフィスビルの1室だったのでまだよかったのですが、
8月からは、Ｓ校別館という、駅から徒歩15分も歩いたところまで…
夏の暑い朝にオフィス街を大きな荷物を持って、暗い顔して歩く人…
8月になったら短期講座の人たちも通学し始めたので、同じ格好の人を沢山見かけたのが　救いだったのでしょうか…

（夏以降）
≪模擬試験1回目≫
時間が余り、見直し＆書き込みを沢山して　自信があったのに　
絶対高さ制限のラインに、基準階のバルコニーの外壁線を重ねてしまい　大減点になってしまい
アウト
先生から、「バルコニーを出さなければ　Ａ判定だったのに・・・」　と言われる。

≪模擬試験2回目≫
これでＡ判定取らねば　　との気持＆プレッシャーで挑んで　作図。
2年間で初の模擬試験Ａ判定！！　ちょっと自信がついた。

≪最終講義日≫
敷地がＬ型＆ややこしい条件で、ゾーニングを完璧にやらないと　プランが作りにくい問題だった。
ゾーニングは良くなく、エスキスにかなり時間がかかってしまったのと　
プランに強引な点が少しあったけど、
問題が難しかったのもあり、大ポカはやらなかったので　まずまずの完成度かなぁ　と思った。

≪ラスト1週間≫
Ｓから、突然　非常用エレベーターの資料が送られてきた。
非常用エレベーターについては知らないことが多かったので、建築memoなども調べた。

≪試験当日≫
会場近くで配っているＮ学院の問題例が、非常用ＥＶのある問題だった。
もう一度　非常用ＥＶについて復習し、Ｎの解答例を時間ぎりぎりまで見ていた。

≪試験≫
問題見て最初の感想
「非常用ＥＶ出てないじゃないかーーーー！！！」
階数指定：7階　を見て、ほっとしたんですけどね。

いままでの授業や模試とは比べ物にならないくらい緊張して、
心の中で何度も「おちつけ～～　おちつけ～～　」「私は出来る子だから」と言い聞かせてました。
模試の時の様に、ひっかけにはまって大原点　だけはしないように　と
問題のどこがひっかけなのかを注視して　何度も問題文を読み直しました。
そして、焦ってくる度に　「おちつけ～」と言い聞かせて。

そしたら、模試では時間が余ったのに　本試験では足りないくらいだった…
問題文を3回以上読んだのと、エスキスで妙に勘ぐりすぎたため　だと思う。
書くのは、そんなに遅い方では無いので　
（去年はエスキスが出来無すぎて作図時間2時間以下になってしまったが、失格にならない程度までは書けた）
ラストの方でピッチ上げたら、問題文に記載させている書き込みはすべて書き込む事はできました。
でも、見直しが全然できなかったので　不安がいっぱい。
帰り道で、課題に明記されていなかった「ゴミ置き場」を書き忘れたことに気がついて　落ち込みました。

≪試験後≫
自分がエスキス時にこだわった、
・自動車ショールームを交差点付近のなるべく道路に近い位置に配置する。
・事務所が30程度以上なので、1室300㎡以上取る。　
・変形敷地の変形部分にも建物を建て、低層住宅地から事務所をなるべく遠い位置にする。
が、あまりこだわる必要性が無かったらしい　という事に気づく…
Ｓの採点では、『ゴミ置き場』『地下機械式駐車場の消火ボンベ室』の配点が大きく　予想以上の減点。
採点会で講師からは、「（合格する）可能性はあるよ」　とびみょーなお言葉を頂く。

≪発表前≫
発表日が近づくにつれ、不安でため息ばかりが。
去年の今頃はどうだっただろう？　と思ったら
去年は発表日前後、海外旅行行ってました。
遊んでて、発表の事はあまり考えずに済んだからなぁ。

≪発表当日≫
午前中インターネットで発表が見られるのだが、
見て　ダメだったら　何も手に付かなくなる　と思って
クリスマスコンサート行く準備など　行う。
昼ごろ、ケータイ見たら　だいぶ前にＳから着信が。
期待してかけなおしたら「合格」と言われました。
とてもうれしくて、思わず涙。
そのあと、自分でもインターネット見て受験番号と名前を確認し、ＰＣに保存（笑）

2009-12-22 17:11 nice!(0) コメント(2) トラックバック(0)